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■入居に関すること
- ケアハウスとはどんな施設ですか?
- A : ケアハウスは、身の回りのことは自分でできるが、独立して暮らすには日常生活に多少不安がある方のための生活の場となっており、個人の生活を尊重した福祉施設となります。そして、ケアハウスは国等の制度によるもので建設費や運営費に補助金が出ることで、食事等を含め利用料は安価になっております。
- ケアハウスの入居資格はありますか?
- A : 原則60歳以上(配偶者と入居される場合等は例外もございます)で、身の回りのことができる程度の自立可能な方で、感染症がなく、共同生活ができる方となっております。ただし、感染症の種類によっては入居可能な場合もございます。お電話にてお問い合わせください。(℡047-375-6101)
- 入居のための費用はどのくらいかかりますか?
- A : 入居預り金が、一人用居室で30万円、二人用居室で50万円がかかります。この預り金は退居時のお部屋の原状回復費用になり、差額が生じた際は返金しております。
- 入居申し込み時に必要な書類はありますか?
- A : 所定の入居申込書が必要となります。その後、面接の際に健康診断書、入居の際に収入申告書、前年収入の証明書類、住民票、戸籍謄本等が必要となります。
- 入居にあたって、身元保証人は必要ですか?
- A : 必要になり、当施設にあっては二人の身元保証人が必要です。
- 申し込みから入居までは、どのくらいかかりますか?
- A : 申し込み時の居室の空き状況や待機人数等によります。
- 市外に住んでいますが、申し込みはできますか?
- A : 申し込みできます。県外からのご入居の方もおります。
- 入居の申し込みはどこにすればいいですか?
- A : 直接施設に申し込みしていただきます。まずは、お電話にてお問合せください。(℡047-375-6101)
- 体験入居はできますか?
- A : ゲストルームがあります。申込者に限らず利用可能です。宿泊費はお一人一泊4,000円(食事代込み、介助費別)となります。申し込みは電話にて受付いたします。ただし入居資格同様、ある程度自立可能な方でお願いしております。
- ケアハウスの居室はどうなっていますか?
- A : 全て個室となっており、一人用居室は42室、二人用居室は4室、さらにゲストルームが1室ございます。
- 一人で二人用居室に入居はできますか?
- A : できます。ただし、居住に要する費用が二人用居室分のお支払いをしていただきます。(11,900円 ⇒ 23,800円)
- ケアハウスではどのようなサービスが提供されますか?
- A : 朝・昼・夕の食事提供、共同浴場の提供、生活相談、緊急時の対応等があり、さらには有料になりますが個人浴場の提供、服薬の管理、病院への送迎等の対応をしております。
- 退居時の原状回復とはどのような状態をいいますか?
- A : 壁、床、ジュータンの交換とリフォームを行います。電気コンロなどの機器もご使用に応じて交換します。一般の賃貸住宅の契約及びリフォームの考え方とは異なりますので、短期間の入居であっても原状回復の観点から壁、床、ジュータンの交換及びリフォームを行います。
■生活に関すること
- 日々の生活はどのようになりますか?
- A : 食事時間や入浴時間等に決まりはありますが、それ以外は自由にお過ごしいただけます。管理される施設とは違います。
- 外出・外泊は自由ですか?
- A : 日中であれば外出は自由です。事務所前にある外出簿に記帳をお願いしております。外泊の際は、所定の外泊届に記入の上、提出していただきます。
- 日常の健康管理はどのようになっておりますか?
- A : 基本的に自己管理になります。みなさま個々にかかりつけ医に受診されております。
- 入居しながら、勤めに出ることはできますか?
- A : できます。
- 部屋の掃除や入浴の手伝いはしてくれますか?
- A : 部屋の掃除等は各自で行っていただきます。体調を崩したりで掃除や入浴が困難な場合はヘルパーの利用はしていただくことになります。
- 居室内に持ち込んでいいものとそうでないものは?
- A : 危険でなければ制限はありませんが、判断に迷うときはご相談ください。
- お仏壇を持ち込むことはできますか?
- A : できます。ただし、ろうそくやお線香などは防災面からご遠慮いただいております。
- 自分で新聞を購読できますか?
- A : できます。
- 郵便物の扱いはどうなりますか?
- A : 個人用の郵便受けが設置されておりますので、直接郵便局員が配達してくれます。なお、急ぎでない郵便物であれば職員が帰宅時に郵便ポストへ投函いたします。
- 喫煙は可能ですか?
- A : 可能です。ただし、決められた喫煙場所でお願いします。各自の居室内での喫煙は防災面から禁止となります。
- ケアハウスの行事は必ず参加しなくてはならないですか?
- A : 自由参加です。
- 居室で飲酒は可能ですか?
- A : 可能です。
- 病気で入院したとき、部屋はどうなりますか?
- A : 3ヵ月以内であれば現状のまま居室を確保します。その後は、相談の上で対応させていただきます。
- 鳥、犬などのペットは飼えますか?
- A : 他の入居者にご迷惑がかかるといけないので、魚類を含めご遠慮いただております。
■食事に関すること
- 食事の提供はどうなっていますか?
- A : 朝・昼・晩の三食をご提供いたします。
- 食事をする場所は決められていますか。
- A : 2階に食堂がありますので、食堂にて召し上がっていただきます。ただし、体調を崩している場合などは、有料ですが職員が居室まで配膳しております。
- 治療食が必要な場合は対応可能ですか?
- A : お粥や副食一口大のカット対応は可能ですが、治療食は対応しておりません。
- 食事に対する要望は聞いてもらえますか?
- A : 個人の好き嫌い、アレルギー等についてはできる限り対応させていただきます。
- 食堂の席は決まっていますか?
- A : 身体の不自由な方を考慮して、職員で決めさせていただいております。
- 食事の時間は決まっていますか?
- A : 朝食午前7時30分、昼食は12時00分、夕食は午後6時00分となっております。
■経費に関すること
- ケアハウスの利用料はどのようになっていますか?
- A : ケアハウスは福祉施設ですから、基本となる経費は次のように決められております。
1 サービス提供費(所得に応じて決められ補助金対象です)
2 生活費(自己負担)
3 居住に要する費用(自己負担)
- サービス提供費はどんなものですか?
- A : サービス提供費は施設運営のための人件費、施設管理費等にあたるもので、前年の所得に応じて15階層に区分されております。
- 居住に要する費用はどんなものですか?
- A : 家賃に相当するものです。
- 利用料の支払いはどのような方法がありますか?
- A : 月々のお支払いになり、振込でお支払いをお願いして現金支払いはお受けしておりません。
- その他の費用としては、どのようなものかありますか?
- A : 各居室で使用する電気、水道料金がございます。
電気料金及び水道料金は、各居室に個別メーターが設置してあり、基本料金と使用された分をご負担していただきます。なお、ガス器具は居室内設置しておりませんので、ガス料金のご負担はありません。
なお、施設内共有部の暑い寒いに対応するため夏季加算(7月~9月)、冬季加算(11月~3月)をお支払いいただいております。
電話料金については、居室内に電話機が設置されており、使用された分の料金をお支払いいただきます。
- 所得階層はどのように決まりますか?
- A : 入居者本人の前年の収入から社会保険料や税金、医療費等を控除した額を所得として算定しております。
■医療・介護に関すること
- ケアハウスでは介護はしてもらえますか?
- A : ケアハウスは自立されている方の施設ですので、基本的には施設職員が介護を行うことはありません。ただし、外部サービス(ヘルパー、デイサービス等)を利用することは可能です。
- ケアハウスを退居となる場合は、どのような場合ですか?
- A : 様々な状況がありますが、犯罪を犯した場合や、集団生活であることで他の入居者への迷惑になるような行為等がある場合は退居となります。
- ケアハウスで病気になったときはどのように対応していただけますか?
- A : 看病にあたる職員はおりませんが、軽い場合は食事を部屋まで運ぶ等、有料となりますが簡単な身の回りのことは援助いたします。状況によっては、身元保証人に連絡し、来ていただいております。
- 病院等への送迎はしてもらえますか?
- A : 基本的に車使用の送迎は距離に応じて1回(片道)500円~1,000円で職員が行うことは可能です。但し、病院内での付添いは原則いたしません。
- 入院が必要となった場合は、部屋はどうなりますか?
- A : ご本人が希望すれば、お部屋のキープはいたします。但し、居室を確保するための費用は入居者のご負担になります。
- 入居中に介護度が重度化した場合は、住み続けられますか?
- A : 個々の状況によってまいりますので、ご相談、判断させていただきます。
■職員に関すること
- 職員の構成はどうなっておりますか?
- A : 施設長1名、副施設長兼相談員1名、副施設長兼室長1名、事務長1名、介護職員3名、栄養士1名、厨房職員6名となっております。
- 相談員や介護職員の役割は?
- A : 日常の生活全般にわたって相談にのったりするのが相談員、介護職員です。
- 自室で緊急事態が発生した場合はどのように対応しておりますか?
- A : 居室には緊急時のために緊急通報装置が居室内2箇所、トイレ1箇所の3箇所に設置しておりますので、職員を呼ぶことが可能です。その後、職員が状況を判断し救急車要請や、身元保証人や家族等に連絡いたします。
また、食事時が安否確認の時間でもありますことから、姿が見えない場合には職員が居室に出向くことになります。
■身元保証人に関すること
- 身元保証人はなぜ2人が必要なのですか?
- A : 緊急時等に確実に身元保証人に連絡をとりたいために、お願いしております。
- 身元保証人は誰がなってもいいのですか?
- A : 基本的にはご家族がなっております。緊急時、早急に対応できる方にお願いしております。
- 身元保証人がいない場合は、入居ができませんか?
- A : あくまでも、入居基準で定められていることなので、身元保証人がいない場合は入居することはできません。
- 家族以外でも身元保証人になることは可能ですか?
- A : 可能です。さらには保証人協会などの団体との契約で身元保証人をお願いすることもできます。
- 身元保証人の役目はなんですか?
- A : ケアハウスは自立の施設であることで、職員による介護は基本的には行っておりませんことから、病院への入院手続きや緊急の処置、お亡くなりになった場合の埋火葬などの手続きおよび居室内の原状回復にかかる一切は身元保証人に行っていただくことになります。
なお、その他ご不明の点がございましたら、ご遠慮なく施設までご連絡ください。
連絡先 ℡047-375-6101
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